スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
やよい天狗物語 
image_20140121153202e4e.jpg

夏から書いてたやよい天狗物語。
近々やよい通りの天狗様の横に展示されることになりました。

別府の駅前には商店街が2本あって、やよい通りは駅に近い方の商店街。
なのに休日も閑散としているさみしいシャッター通りです。
そんな通りを少しでも盛り上げようと、地域のNPO法人がいろいろと施策を練っていて、
今回のこれもそれのひとつ。
依頼があって通り内に祀られている天狗様のお話を書かせていただきました。

やよい通りのウェブサイトでは一足先に読むことができます↓
http://www.yayoitengudori.com/

私の勤めている会社が通りにあって、天狗様は毎日見ていたのですが、
いざ物語を書くとなったとき、そういえば何で天狗様がいるのか、それさえよく知らなかったのに気が付きました。
天狗って、神様? 妖怪? それもわかんなかったし。
いろいろネットで調べてみても、ネットは意外と限界があって全然詳しくわからない。
図書館に何回も通って数少ない天狗の文献を調べました。
なんせ天狗ってけっこうマイナー。あんまり本がなかった。

いろいろ調べてみたら、天狗はすごく曖昧な存在でした。
天狗と言えば赤ら顔の鼻が高い人間の出で立ちを想像すると思いますが、
もともとは流星が空から降ってくる音。
中国の人が天の犬(狗)が吠えている、不吉の予兆としてとらえたのが始まり。
まったく関係ないやん! という感じですが(^_^;)

それが日本に伝わって、しかし全然流行らなくて、そうこうしているうちに天狗は天狐とまじっちゃったり、「空から降ってくる災厄」ということで猛禽類になったり(カラス天狗はここから由来するみたい)。
赤ら顔の天狗はインドからわたってきた僧のイメージではないかという説もありました。
仏教では、自惚れて堕落してしまった僧が天狗になるらしい。

そんな天狗がどうしてこんなところに…と思いいろいろと調べてみると、大正時代、別府のいたるところにコンクリートの像を作っていた謎の中国人がやよい通りの入口に天狗をつくったのがきっかけみたい。
何で天狗だったのかまではわからなかったけど、この像は今、宇佐神宮にあるらしいです。

そんなこんなでさていったいどう書くかのう…
といろいろと考えて、別府の史実にも少しからませたいと思いました。
一昨年の夏に書いた龍の話にも別府の史実やモチーフをちりばめています(わかりにくいと思うけど)。
天狗様の前にあるボードには、「商店街の火の厄除け」というのがあって、火を絡めたい。

そういえば昔ブラックマーケットとして栄えた中央市場にある西法寺の木造の門は何度も燃えているとか。

火と言えば別府の山である鶴見岳は火山活動が活発で、火にまつわる夫婦の神様が神社に祀られています(火男火売神社)。別府の温泉の守り神としての信仰もあるとのことで、この辺でようやくベースが見えてきました。
龍の話では「瓜生島伝説」を下敷きにしていたのだけれど、ここでも若干その匂いをさせつつ、でも神話というよりはもっと人間に寄り添う話にしたい。

別府生まれ別府育ちの年配の方々に昔の別府についていろいろお話を聞きにまわりました。
昔の別府、それはもうきらびやか。

夜は不夜城と呼ばれるほどで、肩がぶつかり合うほどたくさん人が往きかっていたらしい。
港町、観光地ということでよそからたくさんの人が来る。
食い扶持を求めて働きに来た外国人も多かったみたい。
別府は花街としても有名で、浜脇の方にはたくさんの女郎小屋があったそう。
その名残だと思うけど、今でもソープランドや案内所がたくさんある。
そこにはたくさんの物語があると思う。

天狗はよそから来た、人でも神様でもない存在。

別府はよそから来たものたちを許容し、労い、癒す。

金持ちは別府を利用して金儲けをしようとする。

女は生きるために別府で暮らし身を捧げ働く。

別府は観光地としては、世界有数の温泉地で、のどかでいいところ。寂れて退屈なところもあるけど。
だけど、実際に別府に住んでいる人たちの暮らしは、文化はどうあるのか。
観光に来た人たちに少しでも何か伝わればいいなあと思います。

なんかよく書きたいことがまとまらなかったけど、物語の方を読めばなんとなくわかると思います。
続編も書いていきますのでよろしくお願いしますm(__)m
スポンサーサイト
2014年 あけましておめでとうございました 
新年明けてしばらく経ちますが明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
完全に寝正月でした(∩´∀`)∩
こんなに寝た正月は初めてです。最長15時間睡眠でした。

さて、基本的に希望的観測でものを言いまくる豆塚ですけれども、
今年もたくさん面白いことができたらいいなあと思っております。
ざっくりではありますが今年のこんぺき出版の活動の予定(できたらいいなあ)を考えましたのでのっけておきます。


2月   豆塚エリ第4詩集「柔らかな檻(仮)」発売

3月   文芸アンソロジー「こんぺきのこんぺいとうVol.4」発売

6月   文芸アンソロジー「こんぺきのこんぺいとうVol.5」発売

8月   2・3日 「リトルプレス・zine展 in Beppu(仮)」 開催

9月   文芸アンソロジー「こんぺきのこんぺいとうVol.6」発売

秋    ベップアートマンス参加

12月   文芸アンソロジー「こんぺきのこんぺいとうVol.7」発売


その他で開催されるイベントに乗っかるような形で出展することもあるかと思います。
今年は仕事のことやらなんやら私事で結構忙しそうなので活動は少し抑え気味になると思いますが、一個一個クオリティをあげて頑張りたいです。

とりあえず今は「ふれてほしくて」のお礼状の手配(めっちゃ遅れてるけど…)と自分の新しい詩集の製作をぼちぼちやってます。
詩集は一応だいたい詩はまとまったけど、編集や装丁をどうするか…
あと、せっかくなのでお披露目会も考えているのだけれども何をするか…
いろいろ迷ってます。

8月のイベント、これは絶対やりたい。というかやるのだけれど、これも今企画中ですー
2月には告知したいなとおもってます。

こんぺきのこんぺきとうもパワーアップしていきたいなあ。

とりあえずこんな感じです。
あと今年はこんぺきの会的なものをつくっていきたい。いっしょに活動してくれる仲間をきちんとつなぎたいなあ。これもいろいろ考えます。

そんなこんなで今年もよろしくお願いしますm(__)m

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。